ゴルフはスタート前のマネジメントで結果が大きく違います
時間コントロール
・前日の睡眠を良〜く取っておく。
・朝食は必ずとる。
・コースには1時間前には到着する。
これらは常識中の常識ですから、特にコメントすることはありませんが大事なのはコース到着後からスタートするまでの1時間で何をするか?です。
では、時間内における優先順を上げてみます。
優先順位その1
ロッカーからいきなり練習場でクラブを振り回しているようなら100を切れるはずもありません。
練習よりも、やらなければいけないのがストレッチ。そう準備運動です。
足首や脹脛、腰や背筋そして首回りや肩など十分なストレッチをしないとケガのもとですし、何より筋肉の可動域を広げていないとボールも飛びません。
よ〜く体を鍛えているプロゴルファーでも試合前には時間を掛けて入念なストレッチを欠かしません。それに引き換え普段から体を鍛えることをしないアマチュアゴルファーですから必ず時間を掛けて行いましょう。
もし、到着後スタート前までに時間が取れないようなら練習はしなくてもストレッチは実践して下さい。
優先順位その2
練習グリーンで距離感を掴む。パットの良し悪しは距離感で決まります。
特にミドルからロングパットはこの距離感が合わないと3〜4パットすることもザラでしょう。
練習グリーンで見かける初心者はカップに入れることに集中し距離感を掴むことをしていません。
確かに方向が違えば距離が合ってもカップインはしませんが反対方向に打つのではありませんからボールはカップ近くに行くはず。そうすれば次打でカップインの可能性が大です。
一方、距離が合わないと打ち出し方向は合っていても打ち出しの強弱で転がるラインは変わるし、大ショート、大オーバーになれば次打でカップインする確率が低くなってしまいます。
優先順位その3
ストレッチそしてパット練習が終わっても時間があればスイングの練習をしましょう。
おすすめは1カゴです。ゴルフ場によって違うかもしれませんが25球前後で十分です。
確認するのはスイングリズム。ショートアイアンからドライバーまで実際のコースをイメージしながら7〜80%の力加減でスイングします。
アイアン主体で、ドライバーなどのウッドは4〜5球も打てばOK。当たりが悪くてもそれ以上は打つ必要なし。
ここは、打ちっ放し練習場ではありません。あくまでスイングリズムを掴むことが目的です。