メンタルマネジメントのすすめ

具体的な対応方法に入る前に誰でも陥り易い、ミスを誘発する考え方・心をコントロールするメンタルマネジメントについて話します。


思うようにコントロールできないのが
直前のミスショットを頭から振り払い、目の前のショットに集中すること
なかなか、怒りの気持ちをコントロールするのは難しいもの・・・。

 

でも、これがふっ切れないと、冷静な気持ちが維持できませんから次のショットを『どう打つべきか』の思考も止まってしまいます。
この状態から抜け出せないまま次のショットをすれば、さらなるミスの連鎖が続く可能性が高くなります。

 

解決策は『せっかく仲間と楽しい時間を共有しているのだからミスも含めてもっと楽しもう』と前向きに思考するのが良いでしょう。

 

どのみちゴルフはミスが少ないが勝ちのゲーム、誰でもミスからは逃げられないのです!

 

ショットのイメージは具現化される

池ポチャ
「ど〜も、このショットは池に入りそうだ」と思っていると池ポチャが現実に・・・。
「右OB、いやだな〜前回もOBだったよな」と思ってるとやっぱりOBになってしまった・・・。

 

どうです、あなたも思い当たることありませんか?

 

上手くいった時には、狙い所がはっきりしていて、目の前の1打に集中できていますから
そんなこと考えていませんものね。

 

でも、考えてしまったらどうするか?
その時には攻めるルートを変えるか、クラブの番手をより易しいものに変えましょう。

 

たとえ1打余分にかかってもスコアは良くなり、成功体験を積むことで次回のスコアは
もっと良くなること請け合いです。

 

いつも途中までスコアは良いのに崩れてしまう

月1ゴルファーのあなたも身に覚えがあるのではないでしょうか。

 

好スコアでまわって来たのに残り3ホール、もしくは最終ホールで必ずミスをしていつもの
スコアになってしまうのなら単なる技術的なことではなく心理学的な要因を疑いましょう。

 

また途中まで好スコアなのは分かっていたがヒョットするとベストスコア?と思ったとたん
OBを連発してしまった、などの様な時も同様ですね。

 

 

人間には誰しも変化を嫌う心理があり、いつもの自分では無くなるのを防止する力が無意識に
働くからです。
もちろんこれは深層心理の世界ですから意識している訳ではありません。

 

これに対抗するには普段の練習から自分自身を褒めることです。
ナイスショットが出たら「たまたま」な〜んて考えてはいけません。

 

それまでは少ない練習量だったかもしれませんが、その成果が出たからだと考えるようにします。

 

ナイスパットでも同様で、マグレではなくラインを読みきったことによる結果だと考えましょう。
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